生きることの辛さを感じることがある。
それは仕事で。
しかし。
誰かが俺を怒ったわけではない。
誰かが俺のミスをあげつらったわけではない。
そうした辛さではなく、たぶんそれは「孤独」と呼ばれる辛さ。
飲み会の最中につまらなさを顔に出した。
つまらないから。
仕事の話は。
上司連中の話は。
こんなことに「一生懸命」になれる奴らの話は。
俺にとって楽しいことは他にあるのだ。ここで話を合わせるよりも、はるかに楽しいことが。
どこにあるのだ、それは?
俺が辛いのはそこだ。